オシャレ講座

間違えると大変?正しい香水の捨て方、廃棄方法と注意点について

さまざまな香りで、まとった人のイメージや雰囲気を変えてくれる、魅力的な香水。

 

最近では見た目にも楽しいデザインも登場し、インテリアの一部としても人気が高いですよね。

 

ですがその反面、いざ捨てようと思っても素材や形状が複雑で処分に困りやすいもの。

 

現在はネットで出品などの処分方法もありますが、劣化したものは売れる価値もありません。

 

今回は使い切った香水ボトルをはじめ、中身の残った状態の捨て方、捨てる際の注意点などを

 

まとめてご紹介します。

香水を捨てる際の注意点!

香水を捨てようと思っても、すぐにごみ袋にポイとはいきません。

 

素材の違いや香りのせいで、分別のトラブルや近隣の匂いトラブルに発展しかねないからです。

 

香水を捨てようとする際は、まず3つの事柄をチェックして、それぞれの捨て方を行いましょう。

☑️チェック1 香水の中身が残っているか

☑️チェック2 ボトルの素材は何か

☑️チェック3 ボトルは分解できるタイプか、分解できないタイプか

香水の正しい捨て方

チェックが完了したら、ついに香水を捨てる方法を行っていきましょう。

 

香水の状態は人それぞれですので、いろいろなパターンに分けた捨て方を紹介していきますよ。

中身を使い切った香水の捨て方

以前はガラスボトルが一般的だった香水のボトルですが、技術の進化やデザインの多様化で、

 

毎年さまざまな種類のボトルが生まれています。

 

ガラス、プラスチック、アルミなど書かれていますので、地域の分別方法に従って捨てましょう。

 

また捨てる際にはボトルにも香りが残っているため、1度洗って乾燥させたてからがベストです。

中身が残っている香水の捨て方

お気に入りの香水であれば中身を使い切ることもできますが、なかなか使い切れずに放置して

 

しまうこともありますよね。

 

実は香水には使用期限があり、開封後は1年以内に使い切ることが目安とされています。

 

酸化による変色などの見た目の変化や、匂いの変化を感じたら捨て時ですよ。

 

中身が残っている香水を捨てる際に用意するのは、密封できる袋と新聞紙やクッキングペーパー。

 

1プッシュでも香りが残る香水ですから、中身が大量であれば香りもそれだけ強烈に残り続けます。

 

袋に新聞紙やクッキングペーパーを入れて、その中に香水の中身を捨てましょう。

 

香水の中身をすべて吸い込み終わったら袋の口を閉め、燃えるゴミに捨てれば処分完了です。

 

さらにボトルの素材を確認したらボトルを洗い、正しい分別で処分しましょう。

複数の素材を使用した香水の捨て方

上記で紹介した捨て方は、香水ボトルの素材が1種類で分解が行える場合のみです。

 

現在のボトルデザインに多いスプレータイプは、分解が手作業で行えないものばかり。

 

素材もパーツごとに異なっており、一番捨て方に困ってしまうものですね。

 

このような一見難しそうな香水ボトルの捨て方には、まず工具で分解を行います。

 

用意するのは、飛散防止の新聞紙に、分解用のマイナスドライバーとニッパー、そして軍手です。

 

まず新聞紙を敷いて、その上に香水のボトルを置いて、フタなどを開けます。

 

次にスプレー部分とボトルの継ぎ目にマイナスドライバーを差しこんで、押し上げていきます。

 

もしアスプレー部分が外れない場合でしたら、ニッパーを使用して、縦に裂いて壊します。

 

あまり力を加えるとボトルまで破損し、中身をこぼす可能性がありますので、気をつけましょうね。

 

分解したスプレー部分は、ボトルラベルを見てさらに分解し、それぞれの素材に分別しましょう。

 

中身がある際はトピック2-2の方法を行い、ボトルは洗って乾燥、それぞれの部品は分別して捨てれば作業は完了です!

まとめ:1度覚えれば簡単!香水の正しい捨て方をマスターしよう。

意外と知られていない、正しい香水の捨て方を紹介いたしました。

 

もしプッシュ部分が壊れてしまって捨てるという場合は、分解してアドマイザーに移し替えれば、まだまだ使用可能なことも。


さらに捨てる前にサシェにしたり、ルームフレグランスにしたりとリサイクル方法もありますよ。

 

愛用していた香水にキチンとお別れをすることで、新しい香水探しも心置きなく行えそうですね。

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